都会で働く
就職してからも、心はいつでも悲しくて寂しくてどうしようもありませんでした。
私は決意し、東京で働くことにしました。
両親に話したら即反対されました。
私の恋人が東京にいるのをしっていたからです。
でも両親には別れたことを話して、自分のやりたい仕事があったので、それを言い訳にして、東京へ行くことを許してもらいました。
田舎からでてきた私には、東京は宝石箱のようでした。
こんなところで彼は生活していたんだな、何を思っていたのかな、なんて考えたりもしました。
私は、ホテルで仕事をしていました。
きれいに見える仕事ですが、意外に力仕事が多くて、毎日ヘトヘトになって帰りました。
たまに友人と呑みに行きましたが、そこで男性から声をかけられることもありました。
しかし、彼のことが心から離れず、受け入れることができませんでした。